ライブチケットの抽選管理|申込・当落・入金期限を取りこぼさない方法
FC先行に申し込んで、2次にも出して、念のためぴあとイープラスからも。ツアーが始まる時期は、1週間で申込が5つ6つ溜まります。厄介なのは、申し込んだ数だけ「発表日」と「入金期限」が別々に増えることです。当たったのに支払いを忘れて無効になった、という話は毎ツアー必ず流れてきます。
抽選は、申し込んだ瞬間に終わりません。発表を待って、結果を受け取って、当たれば払って、外れたら次に申し込む。ここまでがひと続きです。その全部をどこに残すか、という話をします。
スクショとメールでは、なぜ抜けるのか
いちばん多いのは、申込完了画面をスクショして、あとはメールに任せる方法です。これが抜けるのには理由があります。
- 申込完了のスクショに載っているのは受付番号と公演日だけ。肝心の「いつ結果が出るか」は書いていないことが多い
- 先行の案内・当落・入金・発券と、1公演で4通以上届く。他の推しのぶんも混ざると、探すほうが先に諦める
- 入金までの猶予は当落発表から3日前後しかないのに、教えてくれるのは当落メール1通きり
- 落選メールは読んで終わりなので、「何回申し込んで何回外れたか」がどこにも残らない
スクショもメールも、記録としては正しいのに、期限が来ることを教えてくれないのが弱点です。カレンダーに手で入れれば解決しますが、申込のたびに2件(発表日・入金期限)打ち込むのは、本数が増えるほど続きません。
控えておくと後で効く項目
どんな方法で管理するにせよ、申し込んだ直後にこれだけ残しておくと後が楽です。
- 申込先(オフィシャルFC / チケットぴあ / イープラス / ローソンチケット など)
- 申込種別(FC先行・FC2次先行・プレイガイド先行・一般発売・先着 など)
- 公演日と会場
- 結果発表の日時。いちばん忘れられやすくて、いちばん効く項目です
- 口数・枚数(複数口出したときに、どれが当たったのか分からなくなるため)
- 当選したら、入金期限・支払い方法・確保できた座席・支払った金額
申込先と種別を分けて控えるのがポイントです。あとで「FC先行の当選率」と「一般の当選率」を比べたくなったとき、この2つが混ざっていると計算できません。
外れたぶんを消さない
落選はつい消したくなりますが、残しておいたほうがいいです。
まず、次の申込につながります。FC先行で外れたら2次、2次も外れたらプレイガイド先行、と同じ公演に何度も出すことになります。前回どこから出して外れたかが残っていれば、「この公演はもう3回落ちている」がすぐ分かります。
それと、当選率の母数になります。当たったぶんだけ数えた数字は、当選率ではなくただの当選回数です。外れた回数を数のうちに入れて初めて、「オフィシャルFCからは55%、ぴあからは29%」のような比較ができます。
推しROOMの「抽選」機能
推しROOM(iPhone・無料)は、v1.6.5 で抽選がまるごと入りました。上に書いた流れをそのまま画面にしたものです。
- 申込先と申込種別はチップから選ぶだけ。自分で入力した名前も候補に残り、よく使う順に並び替わります(毎回おなじ先行に出す人ほど速くなる)
- 結果発表の日時を入れておくと、その時刻に通知が来ます。当選したぶんの入金期限も別に通知されるので、支払い忘れで無効になるのを防げます
- ホームとお知らせに、結果待ち・発表済みの抽選が発表日の近い順に並びます。「あと4日」「あと23日」が一覧で見えます
- 当落の入力は当選/落選の2択から。当選なら確保枚数・座席・支払い金額・支払い方法・入金期限まで、その場で続けて残せます
- 当選した抽選は、そのまま予定に変換できます。会場も日時も入った状態で予定に入るので、打ち直しは要りません
- 落選はそのまま次の申込に引き継げます。公演の情報を持ったまま新しい申込が作られるので、2次・3次と出し続けても記録がひと続きで残ります
- 推しが複数いる場合は、推し一覧モードから全員の抽選をまとめて見られます
当落統計で、次にどこから出すかを決める
記録が溜まってくると、感覚では分からなかったことが数字で出てきます。
- 通算の当選率と、申込・当選の件数、実際に支払った金額の合計
- 申込先べつ・申込種別べつの当選率。「FC先行は通るのに、2次は一度も通っていない」のような偏りが見えます
- 月べつの推移。ツアーの時期にどれだけ出しているかが棒で並びます
- 連勝・連敗のドット列。いま何連敗中か、過去の最長連敗はいつだったかまで出ます
数え方には少しクセをつけてあります。結果待ちのぶんは当選率の母数に入りません(申し込んだ瞬間に率が下がると、発表前なのに負け扱いになるため)。支払総額も当選したぶんだけを足します(落ちたら1円も払っていないので、申込金額を足すと「当たらないほど数字が大きくなる」意味のない指標になります)。
当落統計は PRO 機能です。抽選の記録そのもの(申込・通知・当落の入力・予定への変換・落選の引き継ぎ)は無料で使えます。
申し込む前に決めておくと楽なこと
記録の話とは別に、運用でラクになることがいくつかあります。
- 支払いはできるだけクレジットカードにしておく。手続きが即時で終わるので、コンビニ払いより期限切れのリスクが下がります
- 同行者ぶんは口数ではなく枚数で控える。2口2枚と1口2枚では当たり方も支払いも変わるので、精算のときに揉めません
- 遠征になる公演は、宿と交通より先に発表日を見る。当落が出てから取ると高くつきます。発表日が分かっていれば、その前後で押さえる判断ができます(遠征準備の順番はこちらにまとめました)
ここまで書いておいてなんですが、抽選は結局のところ運です。記録をつけたから当たるようになるわけではありません。ただ、外れた回数がちゃんと数として残っていると、次にどこから申し込むかを決めるときの迷いは減ります。入金忘れのほうは、記録で確実に防げます。そこだけは言い切れます。
よくある質問(FAQ)
チケットの抽選はどうやって管理するのがおすすめですか?
申込先・申込種別・公演日に加えて、結果発表の日時を必ず控えるのがおすすめです。発表日さえ残っていれば、当落の確認漏れも入金期限切れも防げます。推しROOMの抽選機能は、発表日時と入金期限の両方を通知でお知らせします。
入金期限を忘れないようにするには?
当落発表から入金までは3日前後しかないことが多いので、当選を入力した時点で期限の通知を仕込むのが確実です。推しROOMでは当選内容に入金期限を入れると、前日と当日の朝に通知が届きます。
落選した申し込みも残しておく意味はありますか?
あります。同じ公演に2次・3次と出すときの履歴になりますし、当選率を出すときの母数にもなります。当たったぶんだけ数えた数字は当選率ではありません。推しROOMでは落選をそのまま次の申込に引き継げます。
当選率の統計は無料で見られますか?
当落統計は PRO 機能です。抽選の記録・通知・当落入力・予定への変換・落選の引き継ぎまでは無料プランで使えます。
推しが複数いても抽選をまとめて見られますか?
見られます。推し一覧モードに切り替えると、全員の抽選が発表日の近い順にひとつの画面に並びます。